うつ病になってしまう前に病院を見つけておくのが安心


大きな転機がうつ病発症のスイッチになることも

うつ病になると自分からなにかをする気力が起きなくなってしまいます。そのため、うつ病になってしまった時点で自分から病院を探すのは案外難しいことといえます。今、うつ病の自覚や気配をまったく感じなくても、もしなってしまったらどういった病院で診てもらうのかというのはある程度考えておいた方がいいでしょう。特に近い将来、進学や就職、一人暮らし、結婚、出産など人生の転機を迎える予定があるならなおさらです。というのは、大きな転機がきたあと、そのストレスによってうつ病が発症してしまうことがあり得るからです。

いきなりカウンセリング治療を受けるのはリスクがある

では、どのようにして病院を選べばいいのかというと、基本的にうつ病の治療はメンタルクリニック、あるいは総合病院の精神科で行うことになります。なので、その中から絞ることになります。最初は診断をつけてもらう意味で、保険治療を受けられる病院を選択するのが無難でしょう。うつ病はカウンセリングによる治療も可能ですが健康保険は適用外です。うつ病なのか、あるいは一時的な気分の落ち込みなのかわからない状態で高額のカウンセリング治療を受けるのはリスクが高いといえます。

開業医が運営しているメンタルクリニックの場合、「この病院の診断はできるが、別の病気の診断はあまり自信がない」といった風に、医者によって得手不得手が存在することがあるので、うつ病に関する論文を書いているなど、うつ病の治療が得意な医師を探すようにしましょう。

TMS治療というのは、反復経頭蓋磁気刺激法の略で、磁気刺激により脳の一部を活性化させることにより、脳血流を増加させます。薬を使わないうつ病治療として注目されています。